ギックリ腰は”急性腰痛”のことで、腰が急に痛くなり、動けなくなる状態を指します。
具体的には、腰を曲げたり伸ばしたりすると、激しい痛みが走ったり、腰の動きが制限されたりする状態を指します。また、しびれや痺れを伴うこともあります。
腰部の筋肉や靭帯、椎間板などが、急激な負荷や不自然な姿勢によって炎症を起こしたり、筋肉が痙攣したりすることが考えられています。
急な力仕事や激しいスポーツ、持ち上げ作業など、腰に負荷がかかることで発症することがあります。
長時間同じ姿勢でいることや、背中を丸めた状態で座ることなど、腰に負荷がかかりやすい姿勢を続けることが、炎症や損傷を引き起こす原因となります。
腰周りの筋肉が弱くなっていると、腰に負荷がかかりやすくなります。また加齢により、腰椎や椎間板が劣化し、腰に負荷がかかりやすくなることがあります。
重い荷物を良く持つ
冷える格好や環境にいることが多い
柔らかいマットレスを使っている
痛みが軽い場合は、軽いストレッチや運動を行うことで、筋肉をほぐして痛みを和らげることができます。ただし、無理な運動は避けましょう。また、個人差はありますが、一般的に発症から最初の三日間は急性炎症期と言われる期間で痛みが強く出る時期なので安静を心掛けましょう。
こちらも急性炎症期には湿布などの冷たいものでアイシングを行い、急性炎症期が過ぎたら温めることで筋肉の緊張を和らげることができます。具体的には痛む部位を触れた時に熱感がある状態でしたら冷やしましょう。その状態の時に温めてしまうと痛みを悪化させやすいです。熱感が無くなり、安静時では痛みが無くなってきたら温めると良いです。
ギックリ腰の痛みは、自然に治ることが多いですが、放置すると痛みが長引き、慢性化することがあります。また、痛みのために運動を避けることで、筋力や柔軟性が低下することもあります。そのほかにもギックリ腰が繰り返されると、腰椎や椎間板の変形が進行する可能性がありその結果、腰痛だけでなく、坐骨神経痛や足のしびれなどの症状が現れることもあります。
繰り返しぎっくり腰を起こす方、また初めての方も最初の処置で今後の再発度が変わってくるので根本的なチェックが必要です。
慢性的な冷え性がある方
腰の痛みにより日常生活に支障をきたしている方
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