捻挫とは、関節周囲の靭帯(じんたい)が過度に伸展したり、曲げられたりすることで、痛みや腫れ、運動制限などが生じる外傷のことです。例えば、足首を捻ったり、膝を曲げたりする際に、靭帯に過度な負荷がかかってしまうことで発生することがあります。
走ったり、ジャンプしたり、急に方向転換したりするスポーツや運動で、関節周囲の靭帯に負荷がかかることで発生することがあります。
転倒などで予想外の身体の動きになったときに、とっさに身体の一部が強く曲がったり、伸ばされたりすることで、関節周囲の靭帯に負荷がかかることがあります。
車やバイクの事故で、関節周囲の靭帯に直達的に負荷がかかることで、捻挫を引き起こすことがあります。
家事や仕事で重いものを繰り返し持つことが多い
ウォーミングアップや運動前のストレッチをしっかりと行わない
歩きスマホをすることがよくある
捻挫の応急措置には【RICE】が基本:R=REST(安静)、Ⅰ=ICE(冷やす)、C=COMPRESSION(圧迫)、E=ELEVATION(挙上)です。
まずは安静にして痛む部位を冷やします。その後テーピングや包帯などの布を使って圧迫しながら心臓よりも高い位置に挙げることで、腫れを引かせるようにします。
大きく腫れてしまうと、その後の回復スピードにも差が出てしまいますので、まずはRICEを迅速に行いましょう。
一度緩んでしまった靭帯は縮むことはありません。なので周りの筋肉の筋力向上させることで靭帯のサポートをしてあげたり、テーピングやサポーターの使用などで靭帯のサポートをしてあげることが有効です。
捻挫の場合、最初は痛みや腫れがありますが、時間が経つと痛みが軽減されることがあります。しかし放置すると、痛みが慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。
また関節の可動域が制限され、運動制限が残ることがあります。それにより捻挫した関節の周囲が弱くなってしまい再発するリスクも高くなります。
同じ部位を繰り返し捻挫する
痛む部位を庇うことで他の部位にも負担をかけてしまっている
痛みや可動域制限のせいで日常生活に支障が出ている
アリエス整骨院 恵比寿 では「トップアスリートも来院される本格施術」を行なっています。当ページでは、実際に当院の治療家が施術の事例を掲載しています。
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