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2019-01-22

急に痛めてしまった時の対処法

こんにちは!

急な寒さでぎっくり腰になってしまったり、寝違えてしまったりする方が最近急上昇中です。

ぎっくり腰などに限らず、急に痛めてしまった時はどう対処したらいいのか?

よく相談されることがあります。

怪我や急に痛めてしまうと「炎症期」と言って痛めたところの内部で出血を起こしていたり炎症物質が出ることにより、腫れや痛みが出てきて、炎症を起こすことがほとんどです。

この時期はだいたい3日ほどと言われています。

炎症をひどくしないことが、予後にとても関わってきます。

ではどう炎症をひどくしないのか?

それはアイシングをすることです!

アイシングとは氷があれば氷。なければ保冷材などで患部を冷やすことによって、出血を抑えたり炎症物質の広がりを抑える効果があります。

氷で冷やす場合、氷のうやビニール袋に氷をいれ、空気をできるだけ抜いて15分程冷やしましょう。

感覚として、「冷たい」→「じんじんする」→「何も感じない」という変化が起きると思います。

この「何も感じない」というところまでいったら、アイシングを終了して大丈夫です。

部位によっては15分よりも短くなる場合もありますし、長くなる場合もあります。

「冷たい」「じんじんする」ところは冷やしているのが辛いと思うかもしれませんが、より早く治すためにはそこをぐっと堪えて冷やしていただくことが、早く治る秘訣になります。

また、保冷材で冷やす場合は冷やし過ぎることによる凍傷を起こしてしまう可能性があるので、タオルやティッシュなどで冷たさをコントロールしながら、5分程度冷やすだけで大丈夫だと思います。

氷で冷やす場合、水をいれて冷やす方もいらっしゃると思います。

水を入れて冷やしてもいいですが、冷やす効率としては氷だけで冷やすほうが効率よく患部を冷やすことができます。

冷たすぎるのが苦手な方は水を入れて冷やしてもいいですが、その場合は少し長めに冷やすようにしてください!

また、湿布でいいですか?という質問もよく頂きます。

市販薬の湿布や整形外科でもらう湿布は厳密には冷却効果はなく、鎮痛剤という区分になります。

ひんやり感じますが、患部を冷やしていないんです。

日中冷やしたりすることができない間は湿布を併用してもいいですが、寝る前に氷や保冷材でのアイシングを痛めてから3日間は取り入れることをお勧めします。

あと生活するうえで注意していただきたいことが、お風呂や飲酒です。

お風呂や飲酒で血流がよくなることにより、痛めてしまって内部で損傷が起きている場合、その部位も血流が良くなってしまうので、炎症を広げてしまう原因になってしまいます。

最近いらっしゃった方で、ぎっくりになった当日はそこまで痛くなかったけど夜になったらものすごく痛くなった、とおっしゃっていらっしゃった方がいます。

その方はその痛めてしまった夜に、飲酒をして、お風呂にじっくり浸かって温まっていました。

典型的な、炎症をひどくさせてしまった例ですね。

もちろん知らなければ対処できずに、悪化してしまうのはしょうがないことだと思います。

ですがご自身で痛めてから対処することによって、治り方が全然違います!

その状態でお越しいただければ、数回の治療でいつも通りに動けるようになることがほとんどです。

ぜひ急に痛めてしまったときは、このブログでなんか言ってたなーと思い出していただければ幸いです!

(痛めないことが一番なんですけどね)

ご質問などありましたらぜひお越しの際にお気軽にお尋ねください!

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